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Mr.Larry Graham

もう何年も前だけど以前このブログで、僕が好きな、というか影響を受けたベーシスト達を紹介しました。

そして現在、今更といえば本当に今更なんだけど、今改めてこの人にかなり影響されてます。
その名も、

「Larry Graham」

images.jpg


この間エボビのライブで彼のバンド「Graham Central Station」の曲「The Jam」をカバーしたのをキッカケに改めて彼の奏法を研究しててすっかりはまってしまっている訳です。

バンドやったり、楽器を演奏する人なら、ベースの奏法で「チョッパー」という言葉を聞いた事があると思う。
諸説いろいろあるけど、まずこの人物こそが「チョッパー」の創始者の一人である事は間違いないと言われている。
実はこの奏法にはいろいろ呼び方があって、最近でこそMarcus Millerの影響で「スラッピング(若しくはスラップ)」(=叩く)という呼び方が日本でも定番になって来ている。
僕の今までのスラップのスタイルはどちらかとWill Leeのやり方を参考にして来たんだけど、最近これが覆されつつあったりして。

彼の影響で、現在超一流で活躍しているベーシスト(先に挙げたマーカスやウィルも勿論含めて)達のほとんどがLarry Grahamに影響され、それぞれのスラップのスタイルを確立して来た訳だが、僕にはLarry Grahamの奏法は他のどのベーシストとも異なっているように聴こえる(というか、見える)
彼は自分の奏法を「チョッパー」とも「スラッピング」とも呼んでおらず、単純に手指の動作で表現して「Thumping and plucking」と呼んでいるが、彼の演奏中の映像を見るととても良く理解出来る。
因に辞書で調べると、Thumpingは=大きな音を立てる、plucking=むしる、とある。

なるほど、まさにそんな弾き方してるよね。

彼がこの奏法をするようになったのはきちんと理由がある。
彼自身曰く、Sly & the Familystoneに加入する前は、ピアニストである彼の母親と2人でプレイしいたらしいのだが、当時はドラマーと一緒に演奏する機会は無く、彼がベースでパーカッシブな音を出してドラムがいない分を補う工夫をした結果生まれた奏法なのだそうだ。
つまり彼は自分で必要に迫られて試行錯誤してあの奏法を確立した訳で、当然僕なんかには同じようには出来る訳ないと思うけど、彼の奏法のエッセンスを自分のスタイルに取り入れるべく、日々励もうかと努力してます。

おかげで今までピックアップフェンスを装着してた僕のジャズベからはフェンスが取り外され、フェンスを利用したスラップをしてた僕はまるでベースの初心者の様に毎日彼の音の出し方をイメージして練習するようになってきました。(ホントにフェンス無しじゃ全くと行っていいほど出来なくなってた。。。)
でも少しずつ、似た音(あくまで似た音ね)が出るようになってくるとそれは楽しいけど、20年ぶりくらいに出来た親指のタコが痛いです。。。

youtubeに彼のライブの映像がアップされているので、圧巻のベーススタイルを堪能してみて下さい。


http://www.youtube.com/watch?v=F-N7vLIEKkg




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テーマ : エレキベース
ジャンル : 音楽

Hiram Bullock(Hey, no kidding, man! )

あるドラマーからメールが来た。
「よっしぃさん、ハイラムが亡くなったってホントですか?」
この冗談にしてはタチの悪いメールは睡眠不足の僕を眠りから無理矢理引きずり出すには充分だった。



僕がハイラムのギタープレイを初めて耳にしたのは、彼のソロアルバム『From All Sides』。
当時僕は20歳位だったかな。
まだ海外のジャズとかフュージョンとかソウルとかほとんど聴いた事がなかった。
当時知り合ったある先輩キーボーディストに「これ、かっこいいし勉強になるから聴いてみな。」って借りたのがこのアルバムだった。(このアルバムは僕が最も影響を受けたベーシスト、Will Leeのプレイとの出会いでもあった。)
結構衝撃的な出会いだった。

ハイラムのサウンドは、当時の印象をそのまま表現すると、言葉は悪いが「下品」という感じだった。
なのに、いやでも耳に残る強烈な音色で、そのくせバラード曲ではすごくセンスのいいフレージングを聴かせてくれるし、何よりボーカルがファンキーで暖かかった。

そんな印象を持ちつつも、まだその辺の音楽に深く興味を持てていなかった僕にとって、最も興味のあるギタリストとは言えなかった。

何年か後、僕はWill Lee大好きのベーシストになっていた。(一時期は髪型まで真似しようとした)
そんなとき、Hiram Bullock Bandの「Many's Car Wash」というライブアルバムが発売された。それを聴いて僕はさらに、Will Leeのアーティストとしてのレベルの高さに驚嘆し、感動し、彼に近づく事の難しさを思い知って愕然としたりもした。(「この人ウマ過ぎって事ね。。。)」
そしてさらに、ハイラムのギターの音とプレイにぶっ飛んだのだった。

ほどなくして、彼らがブルーノートにやってくるというのでチケットを予約して一人で見に行った。

そしてその夜、そのステージで繰り広げられたのは、名門ジャズクラブにあって、間違いなく「ロックコンサート」だった。

       続く

JAMES JAMESON

jamer.jpg


極めてマイペースで僕の好きなベーシストを紹介して参りましたが、とりあえず今回でおしまいにしようと思います。次回からどんな記事を書くのやら…。

という訳で、最後に紹介するのは言わずとしれたモータウンのベーシスト、ジェームス・ジェマーソン。

アメリカの工業地帯、デトロイトで発生した黒人音楽レーベル、「MOTOWN」で物凄い量の作品でプレイした人です。
彼を含むこのモータウンのバンド「The Funk Brothers」が録音してセールスナンバーワンとなった楽曲は、エルビスプレスリーやビートルズのヒット曲の合計をも上回るそうです。
そんなとんでもないキャリアをもちながらも、彼等の名前は作品にクレジットされる事なく、ここ近年にいたるまでは名前を知られる事はあまりなかったという、非運のプレイヤー達でした。

んでベースのジェームスジェマーソン、相当頑固者だったらしいです、この人。

滅多にベースの弦を交換しなかったらしいです。
錆び付いて、音がモコモコになって、周りのプレイヤーたちから「頼むから弦を替えてくれ」と言われても「これがいいんだ。」といって替えなかったらしいです。金がないのかと思って、彼が使っていたのと同じ弦を買って来て渡しても、替えなかったらしいです。

豚足が好きだったらしいです。
真冬にツアーで移動中、といっても小さなワゴンでメンバー全員相乗りギューギュー詰めの状態で、寒くて窓も開けられないのに彼はおもむろにひどににおいのする豚足を取り出してベチャベチャと齧りだし、メンバーが注意しても聞かないので、耐え兼ねたメンバーは車を止めて彼を力づくで引きずりおろし、置いて行ってしまったというエピソードがあるそうです。

でもプレイはすごく繊細で、アレンジの邪魔をせず、まるで周りの音の中を泳ぎまわっているようなプレイをします。
特に僕はマービンゲイの「What's goin' on」でのプレイが大好きです。

彼に興味をもってくれた方、是非「永遠のモータウン」というドキュメンタリー映画を観てみて下さい。


僕の好きなベーシストシリーズ、最終回にしては呆気無いですが、これでおしまいにします。





Donald "Duck" Dunn

僕のブログを訪れてくれていた皆さん、すっぽかしたままで申し訳ありませんでした。
次にだれの記事を書こうか迷っているうちにこんなに更新が遅れてしまいました。

さて今回は、最近マイブームというか、改めて「すんげーなこの人」と思っているベーシスト、Donald "Duck" Dunnをご紹介します。

dann.jpeg


この人の演奏を初めて認識したのは僕がソウルミュージックを聴きはじめた頃で、その頃は僕にとってもっとインパクトが強いベーシストがたくさんいて(これまでに紹介したジャコとかウィル・リーとか、チャック・レイニーとか)彼等の演奏ばかり聴き漁ってはコピーしたりしてたんだけど、最近出入りしているあるライブバーで流れていた、スタックスレーベルのアーティストのコンサートの映像(かなり古い白黒の映像で、SAM&DAVEとかOTIS REDDINGとかが出ているやつ)を観て、久しぶりに「ぶっ飛んで」しまった訳です。

このコンサートのバックを固めているのが、かのBooker T & The Mg'sであり、ベースはまだひげなんか生やしていない、若くてピチピチのDonald "Duck" Dunnです。(サングラスもしてなけりゃパイプも加えてない!)
彼等の演奏は映画「ブルースブラザーズ」シリーズで楽しめますが、映画での演奏は比較的最近のもので、彼等が歳を重ねてからのものですが、60年代の彼等の映像はとにかくエネルギッシュ!
特にダックダンは、小さな体で、体全体でベースに魂を込めて弾いているって感じが物凄く伝わってくるんだよね。顔なんかクシャクシャにして弾いてるの、ホント。

最近の僕はヒルサロ以外でもわりとあちこちでベースを弾かせてもらっているんだけど、正直落ち着いたトーンで弾こうとしたり、楽曲のテイストに合わせて弾こうとする余り、あんなガムシャラさを忘れていた気がして、そこをズバッと突っ込まれちゃった気分です。

だからって彼の真似をするのはナンセンスだけど、どこかで彼のあの演奏する姿を心に留めてステージに立つようにしようなんて考えてる今日この頃です。

その彼の演奏する姿がユーチューブでアップされてた!
↓↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=czuKJeH-t84

Bootsy Collins

1937334138.jpeg


Bootsy Collins

ギャハハ!ナニこの人〜!って感じでしょ!
ぶっ飛んでんだかオバカなんだか。
という訳で僕の好きなベーシスト第4弾はこの人、ブーツィー・コリンズをご紹介します。

見た目の通り『ファンク』とか『ファンキー』とか、そういう類いの言葉で表現できる全てのエッセンスを凝縮したかのようなベーシストです。ほんとにぶっ飛びます、ハイ。

僕はもう10年来黒人音楽に影響を受けていて、少なからず自分のプレイにも影響していると思うんだけど、どちらかというと、黒人さんみたいに弾きたいとか、あのグルーブを出せるようになりたいとか、あんまりそういう風には考えない方なんです。だけど彼のプレイを聴いたり、演奏している映像を観たりすると、「かっこいいなぁ、あんなグルーブ出せたら気持ちイイだろうな…」などと思ってしまう反面、「こりゃムリだわ…」とも思ってしまいます。(もちろん初めから努力しないでいってるわけじゃないですよ、20代前半の頃は先輩方に「黒人のノリをだせるようになれ」と言われ続けて散々研究しましたから…。まあその話は機会があればおいおい…。)

絶対に日本人の僕にはマネできないだろうなと思ってしまう理由は、肉体の構造が違うんですよね、そもそも。
弾いている姿をみてると、全身がバネみたいに柔らかく、でも力強くしなっているみたいで、そのしなりが、そのまま音に出てくるんです。
「ぶーーーん」じゃなくて「ぶ〜〜〜〜〜〜んっ」みたいな…。(全然説得力ないなこれ…。)でもオレめっちゃ体硬いし…

しかし、そんな僕でも彼から学べるものはたくさんありました。

とにかくファンキーであること。
普段からファンキーでないと、いざというときファンキーになれないという事。
つまり、音には人間性がもろに、隠しようもなくあらわれるんだという事。

それが判ってから、僕はムリをしなくなってしまいました。ある程度自分を向上させようという地道な努力と、自分の本質をきちんと理解するアタマ。両方もってなきゃいけないんだななんて。

話が横道にそれました…。

彼はナニを隠そう初期のジェイムスブラウンのバンド「JB’s」に在籍していました。(多分彼が10代の頃。)
みなさんも良く御存じのゲロッパ「セックスマシーン」なんか、多分彼が弾いてるんじゃないかな…(ちがったらごめんなさい)

JB

上のジャケットはジェイムスブラウンの1971年のライブアルバムですが、ベースは全部ブーツィーです(若干19歳!!)。
このアルバムはJB全盛のころのアルバムだから、機会があったら是非聴いてほしい!!

そしてほどなくJB'sを離れジョージクリントン率いるパーラメントに参加。このバンドが発端で「P-Funk」と呼ばれる、脳天気でオバカで、最高にグルービーな音楽が発生する事になりました。

Pfunk

このアルバムはやはり、パーラメントのライブアルバムで、ブーツィーのうなるようなベースが堪能できる素晴らしいアルバムです。

どちらかというとJB'sで弾いてるやつの方がバッキングに徹していて、でも音の存在感がハンパなくてって感じで僕の好みなんですが…。

ちなみに何年か前にミュージシャンの間で話題になった「永遠のモータウン」という映画では、ボーカリストとして、やっぱりファンキーな衣装を身にまとってファンキーな歌を披露していますので良かったら観てみて下さい!

Clinton&bootsy

テーマ : お気に入りミュージシャン
ジャンル : 音楽

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よっしぃ

Author:よっしぃ
ベーシスト、よっしぃのブログです。
魅惑の東京サロンというバンドで弾いてます。
ソウル好きの仲間とやっているEbony-B & the Grasshopper(s)もよろしく!

よっしぃ on the gigs
よっしぃの近日中のライブ情報です。

10月21(金)@西荻窪 w.jaz
Ebony-B & the Grasshopper(s)

11月12日(土)@高円寺Jirokichi
久住昌之&オーケストラQ

11月19日(土)@新宿Golden eggs
Ebony-B & the Grasshopper(s)

12月15日@下北沢Club 251
J.H.Street Band
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